architecture

『ちいさな図版のまとまりから建築について考えたこと』が届く

楽しみにしていた本が届きました。石上純也|ちいさな図版のまとまりから建築について考えたこと (現代建築家コンセプト・シリーズ)作者: 石上純也,メディア・デザイン研究所出版社/メーカー: INAXo発売日: 2008/09/10メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリ…

石上純也さんの本を先行予約

最近建築探訪も建築本読書も滞りがちなのだけど、ひさびさに気になる本を予約。 INAXから出版されるもので、タイトルは「石上純也―ちいさな図版のまとまりから建築について考えたこと」。 第一弾で藤本壮介さんが出た現代建築家コンセプトシリーズの第二弾で…

「鳥の巣」を観に行く

すごく久しぶりに映画を観に行く。 タイトルは『鳥の巣 北京のヘルツォーク&ド・ムーロン』。 北京オリンピックスタジアムの設計施工現場のドキュメンタリー。 http://www.torinosu-eiga.com/ 神戸での上映館はアートビレッジセンターで、モーニングの一日…

今月の新建築

新建築 2008年 05月号 [雑誌]出版社/メーカー: 新建築社発売日: 2008/05/01メディア: 雑誌 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る表紙は犬島アートプロジェクト「精錬所」。 十和田市現代美術館がくるだろうなあと思っていたので、嬉しい予想はず…

犬島アートプロジェクトのHP

最近犬島のことがすごく気になる。 藤崎圭一郎さんのココカラハジマルにも行ってきた感想がちょこっと書かれていて、 http://cabanon.exblog.jp/7735652/ やっぱり三分一博志さんの建築はよかったんだなあとそそられてしまう。 (詳しいことは6/10売りのCasa…

今年もKEN−Vi建築セミナー!

まだ記者発表の段階で美術館HPには載せられていないのですが、今年もKEN−Vi建築セミナーが予定されています。 プログラムの日程だけ引用します。 6月28日(土) 12:30 開場/受付開始 13:00 講演 内藤 廣 氏 講演 西沢 立衛 氏 座談会 内藤 廣 氏 西沢 …

犬島プロジェクト

ここのところアート特集の雑誌がわんさか。 自宅近くのangesの姉妹店もその手のもので埋まってました。 その中で選んだのがこれ。Esquire (エスクァイア) 日本版 2008年 05月号 [雑誌]出版社/メーカー: エスクァイア マガジン ジャパン発売日: 2008/03/24メ…

《佐川美術館/樂吉左衞門館》

設計:竹中工務店 竣工:1997年 (樂吉左衞門館の設計創案は樂吉左衞門、設計は竹中工務店。竣工は2007年?) 去年末から気になっていた佐川美術館の樂吉左衞門館に行ってきました。 ただし前日になってから慌ただしく調べはじめたので、肝心のお茶室見学は…

甲子園改修工事続報

やっと敷地内の通り抜けができるようになった。 これで駅までの道のりが近くなる。嬉しい。 ということでお昼の姿を写真に。 やっぱり正面入り口は夜の感じの方がいいなあ。 http://d.hatena.ne.jp/whirligig/20080313/1205424449 外壁の仕上げはタイル貼り…

AXIS「土木の真髄」

最近ときどきのぞかせてもらっているのがid:hachimさんの日記。 土木を中心テーマにした写真と考察が興味深いのです。 ここでAXISの最新号が土木特集だと知りました。AXIS (アクシス) 2008年 04月号 [雑誌]出版社/メーカー: アクシス発売日: 2008/03/01メデ…

最近の甲子園球場改修工事

「甲子園」「改修工事」の検索で来られた方は、きっと去年のhttp://d.hatena.ne.jp/whirligig/20070224/1172677852をみてがっかりされているでしょう。 最近ニュースで話題になっている内部の様子は分からないですが、夜の姿はときどき見かけます。 正面入り…

読んだ本

ヴィヴィッド・テクノロジー―建築を触発する構造デザイン作者: 岡村仁,名和研二,大野博史,横山太郎,小西泰孝,佐藤淳,満田衛資,小野暁彦,門脇哲也,乾陽亮出版社/メーカー: 学芸出版社発売日: 2007/11/30メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (…

《横須賀美術館》

設計:山本理顕設計工場 竣工:2006年7月 この土曜日は横須賀まで足をのばしてみた。 そこには青い海、青い空が広がっていて、久しぶりに気持ちの良い風景を目にしたような気がする。 まだ芝の色は枯れていたけれど、3月はやっぱり春の到来を実感させてく…

《神奈川県立近代美術館・葉山館》

設計:佐藤総合計画 竣工:2003年 最近あまり購入機会がないCasa BRUTUSなんだけど、2003年8月号は「建築と海」の特集だった。 ここに載っている隈研吾さんの小野田のレストランや、福井のエッセル堤は実際とても良くて、今でも私の行きたいリストがつまって…

視点論点「日本確認・建築」

いつも見逃してしまう安藤忠雄さん出演の視点論点。 今回は亀山郁夫さんの番組の続きだったのでちゃんとみれた。 内容は桂離宮から住吉の長屋の設計へと例を出されるなかで、建築空間を通して感性を豊かに磨くことを語られていたと思う。 観覧予約がなかなか…

どちらに行こうかな

と迷ってたら、そもそもこの日は関西にいないことに気付いてがっかり。 ■建築と景観の谷間/内藤廣氏講演会 【日時】3月1日(土) 14:30〜16:30 【会場】京都大学百周年時計台記念館 【講演者】内藤廣氏(東京大学大学院工学系研究科社会基盤学教授) 【定員】…

『川合健二マニュアル』の藤森評!

アセテート編集者日記によると『川合健二マニュアル』の書評が毎日新聞に掲載されたとのこと。 評者は藤森照信さん。 ↓ネットでも記事が読めます。 http://mainichi.jp/enta/book/hondana/news/20080113ddm015070136000c.html 私も出版予告を知ってから楽し…

本で旅する

図書館で借りていた本の返却が迫っていて、昨晩から駆け足で読みました。アルメニア共和国の建築と風土―Out of the Frame作者: 篠野志郎出版社/メーカー: 彩流社発売日: 2007/11メディア: 大型本 クリック: 4回この商品を含むブログ (6件) を見る西アジアの…

《仁摩サンドミュージアム》

http://www.sandmuseum.jp/設計:高松伸建築設計事務所 竣工:1990年 それほど数をこなしている訳でもないのだけど、 今年は建築探訪はおとなしめに…と思っています。 知人の転勤のため、島根のものはしばらくこれで終わりかな。 この美術館の触れ込みは、世…

四角い風船+石上純也ギャラリートーク

今回の東京は早めに到着。羽田に8時半。 ホテルに荷物を預けて、早速向かったのは東京都現代美術館MOTでした。 今MOTでは「SPACE FOR YOUR FUTURE」展が行われているのですが、 その出品作家の一人、石上純也さんのギャラリートークを楽しみにしていたので…

《和歌山県庁南別館》

設計:高松伸建築設計事務所 竣工:2006年美術館のすぐ近くなのを知って行ってみた。 うーん、敷地いっぱいに建っているものは、やっぱり私は苦手みたいだ。

内藤廣さんの講演会(JIAまちづくりセミナーin綿業会館)

早めに退社して隣の駅の綿業会館へ。 今夜は数ヶ月前から楽しみにしていた内藤廣さんの講演会が行われたのです。 お話で一貫していたのは、近刊の『内藤廣対談集-複眼思考の建築論-』の紹介文でも書かれている 「建築家になろうとしてはいけない」という視点…

《浜田市世界こども美術館》

http://hamada-kodomo.art.coocan.jp/ 松江の知人に運転してもらって、少しずつ島根の建築を訪れているのだけど、 今回お願いしていたのは高松伸さん設計の小さな美術館。 位置的にすっと海沿いを走ったらすぐ着くのかなあと思っていたら、 高速道路が途切れ…

こころの玉手箱・隈研吾

昨日の日経の夕刊の記事。 今週の連載は隈さんだったんだ。知らなかった。 とりあえず4回目「湘南の海」のことを。 子供の頃訪れた、茅ヶ崎の海の思い出などが語られていて、 そこから隈さんの水に関わる仕事へとつなげられている。 建築は重たくて動かない…

だれの設計でしょう?

id:kubota_staffさんに教えていただいたのですが、 D&DEPARTMENTが運営されている「ディータス」というブログで、 都道府県別に、その土地に関する記事を集める特集が毎週組まれています。 トラックバックに参加したからといってどうということもないかもし…

doubleNegatives Architecture「Corpora in Si(gh)te (コーポラ・イン・サイト)」

(山口情報芸術センター:YCAM) 今回の山口旅行の一番の目的は、YCAMでの展覧会に行くことでした。 「Corpora in Si(gh)te (コーポラ・イン・サイト)」というインスタレーションは、 YCAMの建物前に広がる広場や屋根にセンサーを配置し、 それが得た環境情…

《秋吉台国際芸術村(本館棟)》

宿泊2日目の朝は、本館棟の見学へ。管理のためということもあるのかもしれませんが、 担当の職員の方がひとりついて案内してくださいました。 入室できないだろうなあと思っていた楽屋の中なんかもみせていただいたのです。 コンサートホール 研修室の中の…

《秋吉台国際芸術村(宿泊棟)》

設計:磯崎新アトリエ 竣工:1998年 ずっと泊まってみたいと思っていたところへ行ってきました。 たどり着いたのは、四方を樹々で囲まれた静かでひっそりとしたところ。 びっくりするぐらい格安の宿泊料だったので、どんなところか心配していたのですが、 す…

《養老天命反転地》

残業続きです。 写真をつなげるところで力尽きてしまいました。

《島根県芸術文化センター》

設計:内藤廣建築設計事務所 竣工:2005年 (地元産の石州瓦を使用した外壁) http://www.grandtoit.jp/ 通称グラントワ。去年行ったときはカメラを忘れてた。 今度こそはあの中庭の水盤を、と意気込んでいたのだけれど、 この日はなんとラジコン大会が行わ…