2008年後半のこと

去年の8・9月頃からここの更新が滞りがち。
というのはプラスの業務が増えつつあるからかなあ。
私にとってブログが書けていた余力というのは、出し切れていなかった自己表現だったのかも。
今年もあまり更新できそうにないし、アドレスを移してからアクセス数もぐんと減ってしまったけれど、
また書きたいときのために、ここを残しておこうと思う。


先月の後半から屋外でのジョギングを始めている。
店員さんと相談しながら決めたシューズは「NIKE FREE EVERYDAY+」。
よく読ませてもらっているブログで紹介されていたのと同じものを購入。
一般的なビギナー用よりも前方の靴底の厚さが薄いので、支えようとする力が大きくなる=鍛えられる部位が異なる、というのに惹かれてしまった。
10kmを1時間切るようなゆっくりペースで(体調の悪いときはさらに短くてゆっくり)。
今までよくみていなかった自宅近辺の風景を眺めながら走るのが心地よい。


湾岸線と並行してつづく堤防際や、その対岸の埋め立て地へと続く橋を渡るときの眺め。
一直線に海へと続く道の周縁には、落ち葉のように漂うヨットの帆。
自然保護区域の岩場で、波とたわむれる水鳥の姿や鳴き声。潮のにおい。
ありきたりな光景がなぜか響いてくるのは、これまで触れてきた諸々の作品や出来事を重ねるからだと思う。
2008年秋冬、全然書き留められなかったけれど、魅了してくれたものたちに感謝。