明日から建築セミナー!
http://www.artm.pref.hyogo.jp/news/y2006_kenvi/top.html
兵庫県立美術館で2日間にわたって行われるKEN-Vi建築セミナーがあります。
明日は青木淳さんと西沢大良さんの講演。
http://d.hatena.ne.jp/syn_chron/20060514でも書いてたんですが、
セミナーに向け、お二人に関する本を少しずつ読んでいました。
- 作者: 青木淳,メディア・デザイン研究所
- 出版社/メーカー: INAXo
- 発売日: 2000/10/20
- メディア: 単行本
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- 作者: 塚本由晴,西沢大良,メディア・デザイン研究所
- 出版社/メーカー: INAXo
- 発売日: 2004/02/01
- メディア: 単行本
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最後に載せた「Ahaus」は青森で発行されている雑誌です。
No.1の前川國男特集も良かったし、
この「祝 青森県立美術館完成」の特集も読みごたえがあります。
この《青森県立美術館》は県立としては日本で最後にオープンする美術館、
との切り口から始まったインタビュー。
青木氏が挙げた美術館の動向としては、
15年前の《水戸芸術館》から「ホワイトキューブ・ギャラリー」が一般化し、
《直島》《金沢21世紀美術館》で「コミッションワーク」が明確化されたというもの。
「コミッションワーク」とは作家が空間自体を作り出してしまうことを指すそうです。
そしてこの「コミッションワーク」が良ければ、
企画展がなくても観客を呼び込める美術館になるので、
《青森県立〜》もその点を重視されているようです。
確かに直島の《地中美術館》の3アーティストの空間はそれぞれに良かったと思います。
(特にJ・タレルの仕掛けのある作品)
直島の民家をリノべした体感型のギャラリーやベネッセのホテルも。
《金沢21世紀〜》のスイミングプールは世代を越えて喜ばれている常設展示ですしね。
他にも上記の本に関して書きたいことがたくさんあるのですが、
明日のためにちゃんと睡眠をとっておこうと思います。
また明日セミナーの感想を書くつもりです。
■[life]1000000人のキャンドルナイト@OSAKA CITY
昨日書いてたキャンドルナイトに行ってきました。
CO2削減のキャンペーンでもあるのかなあと勝手に考えてたんですが、
そういった主旨はみられませんでした。
良かったのはダイビル前の水盤でのオブジェ。
グラスの中のキャンドルと
白い枝をさした発砲スチロールのピースが並んだもの。
水の流れとともに、オブジェとキャンドルの炎が揺らめく。