2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

吉田修一『女たちは二度遊ぶ』

女たちは二度遊ぶ作者: 吉田修一出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/03/25メディア: 単行本 クリック: 12回この商品を含むブログ (66件) を見る 文庫になってからでもいいかなあと思っていたんだけれど、 先々週ぐらいの新聞の書評を読んで無性に読みた…

浅井信雄『世界のニュースが面白くなる本』

世界のニュースがだんぜん面白くなる本―国際政治学者浅井信雄と読む作者: 浅井信雄出版社/メーカー: 海竜社発売日: 2005/12メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る先月新潮文庫の『アジア情勢を読む地図』を読んでいて、 続いて読…

『建築家への道』吉田研介

建築家への道作者: 吉田研介出版社/メーカー: TOTO出版発売日: 1997/03/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見る建築学科の学生に向けたインタビュー集。 7人のアトリエ系建築事務所の建築家に取材している。 私は内藤廣氏と妹島和世氏の項を…

藤本由起夫「美術館の遠足10/10」(西宮市大谷記念美術館)

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昨日書いていた展覧会です。 エントランス。 普段のここの美術館ではあり得ない盛況ぶり。 会場の風景。 展示ケースにも入れちゃった。 美術館庭園から。 リートフェルトの椅子! のはずなんですが(レッド&ブルー1918年)、 学生風の女の子が「先生が塗っ…

『平成の通り抜け』1周年記念シンポジウム

(リサイタルホール)安藤忠雄さんの講演目的で行ってきました。 「平成の通り抜け」は関西では有名な「造幣局の桜の通り抜け」にちなみ、 桜之宮から中之島一帯を中心に一千本の桜を植える運動です。 募金の目処が付いたそうで、当初の予定だったエリアを拡…

「美術館の遠足10/10」(西宮市大谷記念美術館)

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http://www9.ocn.ne.jp/~otanimus/ 一日だけの展覧会。 1997年から2006年までの10年間、毎年一回開催されているそうです。 私が市内に住んで同じくらいの期間行われていたようなんですが、 最後の開催になる今年、初めて知りました。 解説によれば体験型の展…

「カルティエ現代美術財団コレクション展」

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以前日記に書いた東京都美術館で開催されている展覧会。 関東圏以外にいるとなかなか観に行けないと思うのですが、 "excite"にいいセレクションで写真やインタビューが載せてありました。 http://media.excite.co.jp/ism/099/index.html このウェブマガジン…

CAFE BAHNHOF 自家焙煎珈琲工房

http://bahnhof.jp/coffee.html今日は気持ちのいい気候だったので、帰り道地下鉄の2駅を歩きました。 そしてその帰路の途中、以前から気にとめていた喫茶店に入ってみました。 ケーキセットを注文。珈琲はバーンホーフブレンド。 珈琲が特に美味しかったで…

Arne10号を買いました。

http://www.iog.co.jp/arne/10.html 最近「村上朝日堂」のHPのフォーラムをよく読んでいます。 http://opendoors.asahi.com/asahido/ 説明の必要もないと思うのですが、 村上春樹さんが、彼あてのメールに答えていくコーナーです。 ときどき村上さんの近況報…

RADIO SAKAMOTO vol.8

http://www.j-wave.co.jp/original/radiosakamoto/program/top.htm 先週配信されています。 今回のテーマは青森県六ヶ所村の核燃料再処理工場の問題について。 坂本氏が今最も力を入れている活動のようで、 はてなでも「RADIO SAKAMOTO」のキーワードで探し…

antenna「森で会いましょう」がドイツのwebギャラリーに

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3/4(http://d.hatena.ne.jp/syn_chron/20060304) に書いていた「森で会いましょう」のインスタレーションが、 「the Bahm TradeCenter」というWebギャラリーで展示されています。 http://www.frau-boehm.de/handelszentrum/gaeste.html 「the Bahm TradeCe…

吉阪隆正展講演会「吉阪隆正と現代」

早稲田学生時代、吉阪隆正の研究室にいた内藤廣氏の講演会。 定員は120名だったけれど、すぐに会場は満席になって立ち見もいっぱいに。 正直私が今回の展覧会に訪れたのは、 《島根県芸術文化センター》を設計した内藤氏の講演を聴きたいためだった。 でもコ…

吉阪隆正展(京都工芸繊維大学美術工芸資料館)

http://www.taka2004.com/ ここの大学訪れるのは初めて。 一応《美術工芸資料館》の写真を撮っておく。設計は船越暉由。'81年。 1階には大型の建築模型。 2階には図面と模型、吉阪隆正の資料など。 先日読んだ斉藤裕子さんの著作にもあったように、 吉阪が…

フンデルトヴァッサー展(京都国立近代美術館)

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http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2006/346.html#3最終日の前日。 私にとってはあまりいいイメージのない作家だったのに、 実際の絵画作品を観ると好きに変わっていた。 購入した図録をみていても感じたのは、 本作品と印刷物の色の違いで…

読み終わった本

吉阪隆正の方法 浦邸1956 (住まい学大系)作者: 斉藤祐子出版社/メーカー: 住まいの図書館出版局発売日: 1994/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る 週末に吉阪隆正展を観に行こうと思っているので、 関連した本にあ…

グロピウス《バウハウス校舎》

Google Videoで映像がみれる。 I.M.ペイがグロピウスを優秀な設計者ではないが、 優秀な教育者だったと評していたっけ。 でもバウハウス校舎は美しい建物だと思う。http://video.google.com/videoplay?docid=-7388709094938953180

森村泰昌のアート

通勤の行き帰りに、iPodで4月30日放映分の「新日曜美術館」を見る。 スペインの宮廷画家ゴヤが描いた魔女の絵がテーマ。 現在東京都美術館で開かれている「プラド美術館展」にも『魔女の飛翔』が出品されている。 私はこのあたりのバロック調の絵画は苦手だ…

今夜観たDVD

ミース・ファン・デル・ローエ [DVD]出版社/メーカー: TCエンタテインメント発売日: 2005/12/22メディア: DVD購入: 1人 クリック: 24回この商品を含むブログ (45件) を見る《レイク・ショア・ドライブ・アパートメント》や 《シーグラム・ビル》の映像が美し…

トップランナーを見忘れ!

今日は手塚貴晴・由比夫妻が出演だったのに…。 でもNHKは再放送があるもんね。 18日(木)深夜の放送は忘れないように。

『西沢大良1994-2004』

西沢大良 1994‐2004作者: 西沢大良出版社/メーカー: TOTO出版発売日: 2004/05メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (15件) を見る来月の建築セミナーに西沢大良氏の講演もあるということで、 今迄の作品を調べておく。 (ほ…

「手塚貴晴+手塚由比展」(ギャラリー間)

http://www.toto.co.jp/gallerma/ex060315/index.htm もうすぐ終了ですね。(20日まで) 私は先月22日に行ったのですが、感想を記録していなかったのでここで書いておきます。 3F 《ふじようちえん》の模型。1:10の、結構大きなスケール。 外周200mの楕…

「愛の旅人 シャガール展」(サントリーミュージアム天保山)

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http://www.suntory.co.jp/culture/smt/gallery/index.htmlここの美術館ではめずらしく音声ガイドを貸し出していたのでお願いする。 内容はまあまあ。図録の方が全作品まんべんなく解説があっていいかもしれない。 今回のシャガール展は全て国内のコレクショ…

今日の日経の夕刊

一面の反対側(裏表紙?)の夕刊文化の欄に 伊東豊雄さんのインタビュー記事が載っています。 一般向けなので建築雑誌などで書かれていることと重複するかもしれませんが、 すごく分かりやすくシンプルにまとめられていました。 有機的な形態の作品をつくっ…

カーサ・ブルータス6月号

Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2006年 06月号 [雑誌]出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2006/05/10メディア: 雑誌この商品を含むブログ (7件) を見る明日発売の6月号が届いていました。 特集はイタリア。今迄もよく定期的にイタリア特集をやって…

通り抜けシンポジウム

大阪のリサイタルホールで27日 安藤忠雄さんの座談会を含む シンポジウムが開かれるそう 参加申し込みは往復ハガキで先着順 詳細は今朝の朝日新聞一面(関西版だけだと思う)で 上記の記事って役に立ってるのかなあ。 該当のHPが見つからないので、詳細を一…

「大阪市立近代美術館(仮称)コレクション展 こんどは現代美術!」

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http://www.city.osaka.jp/kyouiku/press/h17/press060323.html ギャラリートークの始まる14時半ぎりぎりに到着してしまった。 事前に自分の感覚で作品を観てまわろうと思っていたのに。 でも1時間弱の説明を受けながら、 このギャラリートークに間に合って…

島根県立美術館 コレクション展

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特別展の方は日展だったのでパス。 2階のコレクション展に行った。 展示室2 葛飾北斎と葛飾北斎の浮世絵版画。 同じシリーズのものがずっと並んでいて、どれも「藍色」が使われている。 こうやって見てるとその「藍色」がとても魅力的に感じる。 展示室4 …

島根県立美術館

http://www2.pref.shimane.jp/sam/index.html 設計:菊竹清訓 竣工:1999年 入り口側の庇 宍道湖側 1階の天井 中2階のフロア テラスから眺める宍道湖 菊竹氏の建築は松江市に他にも4つあるけれど、今回はここだけ行ってきた。 宍道湖岸に建つ、カーブする形…

島根県立産業交流会館 くにびきメッセ

設計は高松伸。竣工1993年。 全体像がうまく撮れませんでした。 くにびき大橋の上から撮った方が良かったかもしれません。 吹き抜けの球形や円筒形の物体は、会議室になっています。 吹抜の空中歩廊。東西の会議室棟をつないでいます。 レストランの天井 受…

松江へ(その2)

5日は午後から2つ建築を観に行った。