今月読んだ本
- 作者: 藤森照信,増田彰久
- 出版社/メーカー: TOTO出版
- 発売日: 2007/09/20
- メディア: ハードカバー
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- 作者: 平野啓一郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/12/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 梅田望夫,平野啓一郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/12/14
- メディア: 新書
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- 作者: 中村拓志
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 2007/12/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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オン・ザ・ロード (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-1)
- 作者: ジャック・ケルアック,青山南
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2007/11/09
- メディア: ハードカバー
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私は池澤夏樹さんの書評(本に挟まっている月報)に同感。
第3部からサルとディーンたちの若さにも軋みがみえ始めて、そのあたりから目を離せなくなった。
このまま落ち着くのかなと思いきや、メキシコ行きなんだ。
アメリカ横断を繰り返したあとに、南下してメキシコシティ。その構成についてずっと考えさせられてる。
アメリカ絶対視から離れていくさまだけを描いているのではないと思うので。
(あまりケルアックやビート文学について分かってないけど、なんとなく感覚的にそう思う。)
- 作者: 村上龍
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/11/22
- メディア: 単行本
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とにかくイタリアシャツを買いまくることが中心になっているのだけど、
書き下ろしの「思い出編」でその行為の疑問がちらほら表れてくるのを感じとった。
そこでおしまい?っていうのもエッセイだからなのかな。
でもその感じとったところは、執筆の方へ向けられてるんじゃないかと思う。
私はこの人の大作を読んでないし、10代のときにいくつか読んだ作品の性描写だけで嫌になっていて、
それでもいくつか読んでいる小説には、世間の機微の描き方に唸らされてしまった。
検索してたらもっと他にも読んでいたし、もっとちゃんと読んだら村上龍観が変わるんだろうな。
- 作者: よしながふみ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/11/22
- メディア: コミック
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