SMAP×SMAPにバーキンが登場。
あまりのラフさにびっくりしてしまったけど、同時にそのかっこよさに目が離せなくなる。
よくなにかの拍子に頭に浮かぶのは、『美しい諍い女』の彼女。
エマニュエル・べアールの影のような存在を演じていたあの儚げな感じが好きだった。
『恋愛睡眠のすすめ』のシャルロットにもそれが受け継がれているのを感じる。
リベットの「地に堕ちた愛」で、即興で脚本を仕上げていく監督にきりきりまいしていたバーキンのエピソードも好き。
そのときの神経質さと、今夜の番組でみせた雑然としたところは同居しているのだなあ。
それが実感としてよく分かる。