手にしている本たち

今年の私の目標の一つが100冊本を読むこと。
ちょっと緩いかなと思っていたとおり、4月の時点で43冊読了。軽くクリアーできそう。
そもそも買い置きになりっぱなしの本をなくそうというのが目的だったのだけど、
読書量に比例して購入冊数も増えているような気がします。
この日うきうきして手に入れたのがこの本でした。

原っぱと遊園地〈2〉見えの行き来から生まれるリアリティ

原っぱと遊園地〈2〉見えの行き来から生まれるリアリティ

『原っぱと遊園地』の続編で、青木淳さんがさまざまな媒体で書かれているエッセイがまとめられている。
「新建築」に掲載されたものが多いので既読のものもあるのだけど、ぱらぱらとページをめくるだけで心躍るのはなぜなんだろう。
はやる気持ちを抑えて、これは連休の移動のときに読もうと決めています。


今格闘しているのがこの本。

巨匠とマルガリータ (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-5)

巨匠とマルガリータ (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-5)

なんとか配本に合わせて月一冊読んでいる河出書房の世界文学全集なのですが、
最新刊は3人組の悪魔がモスクワを荒らしまわるお話です。
面白いのだけど、なぜかなかなか進まず。やっと今日後半の2部に入りました。
悪魔の3人組のうち1匹黒猫がいて、それが憎めない奴で好きです。


つい最近やだなあと思いながら『レバレッジ英語勉強法』を読みました。
そこで書かれていた勉強法のひとつが、好きな分野の偏った単語を100ケ覚えようというもの。
アートを英語で語る勉強会に行き始めたので、やっぱり美術かなってこんな本を見付けました。

アートの英語―60 English Keywords for Art (実践アートシリーズ)

アートの英語―60 English Keywords for Art (実践アートシリーズ)

英語習得には回り道のような気もするのですが、アートに関する読み物としても楽しめます。
そして購入前にこの本の検索をしていたら、アーティストの彦坂敏昭さんもこの本で勉強している日記を発見。
(2年ほど前でしたが)
彦坂敏昭さんはMOTアニュアル2008「解きほぐすとき」の最初のブースで、地図みたいな作品を出品されていた方ですね。
今の作家さんも英語で苦労されてるのだなあ。
かくいう私も、先週会社で英語の電話を受けてしまいました。
相手が話したかった本人はあいにく海外出張中。
なんとかやり過ごしたのだけど、終わったあとは後悔しきりでした。