西大寺駅→宝伝港→犬島港

あいにくの雨。昨晩から肌寒い気温が続いています。


10時前にJR西大寺駅前のバス停留所に着きました。
ほんとはもう少し早くこの駅に到着する予定だったのですが、
実は東岡山駅の乗り換えで赤穂線の電車に乗らず、山陽本線上道駅に後戻り。
あわてて駅前に1台だけあったタクシーでこちらにやって来たのでした。
赤穂線も少ないけど、犬島行きのフェリーが出ている宝伝港へのバスはもっと少ない。
一日3本なのです。10:05発のに間に合って良かった。

両備バスに乗ります。西宝伝で下車。運賃後払い。500円。
↓時刻表はこちら。右側の宝伝・久々井線の欄を参照。
http://timetable.rios.co.jp/ryobi-bus/pdf/ushinan.pdf


下の地図は西大寺駅から宝伝港までのバス路線をたどったものです。
うろ覚えのところもあるので、間違っていたらごめんなさい。
宝伝港まで車で来られている方も多かったのですが、確かにこうやって地図にしてみるとバスは回り道してるのですね。
途中緑の印をしている久々井という海辺の町へは、ひとりの乗降もなくただ往復しただけなのだけど、
(そもそもバスの乗客は同じく犬島に行くらしいひとりのおじさんと私のふたりきりだった)
私はなぜかその久々井という寄り道の場所にひどく惹かれてしまうのです。
そういう感覚が理解されないから一人旅が好きだし、堀江敏幸さんの著書で分かってもらえた気分になるのだと思います。
”水門”という停留所あたりで水門湾に沿って走るあたりも心地よかった。


大きな地図で見る


西大寺駅から約40分で宝伝港に到着。
バスを降りるときに運転手さんも簡単に方向を指し示してくれましたが、
西宝伝の停留所で降りてバス道をはさんだ真向かいに、ボートが停泊している脇道が真っ直ぐに伸びています。
(バスの進行方向から考えると右側の方向)
私の作成した地図を拡大して「写真」モードにすると分かりやすいかもしれません。
そこを道なりに沿って途中左に曲がると見えてきた船着場。

運賃前払い300円。11:00の出発まで十分余裕がありました。


約5分で犬島港に到着。
アートプロジェクトのエントランスは港の目の前に建っています。