近況のこと

忙しいのかな。今月は予定を詰め込みすぎたのかも。
書き留めておこうかなあという出来事を噛み締める間もなく、次のことがやってくる感じ。


連休は1年ぶりに金沢に行った。
ロン・ミュエック展はもちろんだったけど、丁度Noismの公演が金沢21世紀美術館で行われるのと重なった。
Noismは茂木健一郎さんの対談集を読んたときに観ておきたいと記録していたのだけど、
http://d.hatena.ne.jp/whirligig/20080120/1200847251
こんなに早くかなうなんて。
帰り道の加賀温泉で寄った、内藤廣さんの《九谷焼窯跡展示館》は思いがけずいい建築だった。
写真付きで紹介できたらと思うのだけど、最近の調子だとこのまま私の頭の中で埋もれてゆくのだろう。


仕事のことも、読みたい本も、行きたい展覧会も、雑然と私のまわりに居て、ときには汲々と迫ってくる。
そんな流れとは違うところでふと浮かぶのはひとりの作家の方のこと。
秋吉風人さん。
たまたま立ち寄ったギャラリーで、ほんの少しだけ作家さんの時間を垣間みさせてもらったのだけど、
http://d.hatena.ne.jp/whirligig/20070421/1177424991
一年以上経った今でも、秋吉さんの時間をなぞらえようとすると苦しくなって、
でも不思議に柔らかい気持ちに包まれるのはなぜだろう。


今週の出張では、TARO NASUで秋吉さんの久しぶりの新作を拝見したかったのだけど、
独りの時間はとれなさそうで断念。
Always Movingというサイトに更新されていた金色の絵の制作風景をながめている。
http://www.alwaysmoving.net/futoakiyoshi6-7-08.html
再来月の横浜トリエンナーレと同じ日に始まる「THE ECHO」というグループ展は必ず行くつもり。
展覧会のサイトの雰囲気が好きだ。
http://www.the-echo.jp/