《JR京都駅ビル》
何度も来ているところなのに、初めてカメラを向けました。
安藤忠雄さんが《京都駅ビル》は《梅田スカイビル》のような開放性や構築力に
至っていないといったことを語られていましたが、
ここ数カ月の間にこの2件を訪れてみて、その意味が実感できたような気がします。
規模の違いもあるのでしょうが、
京都駅ビルはいろんな要素が間延びしてしまっているような印象を受けます。
トラスで組み立てられた壁や屋根なんかは好きなんですけど。
苦手な建築だと、写真の構図の取り方とかにも気合いが入っていないのがよく分かって、
なんだかそれが面白い。
- 作者: 安藤忠雄
- 出版社/メーカー: 東京大学出版会
- 発売日: 2001/09/03
- メディア: 単行本
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