久々のカラックス?

下記の「ランジェ公爵夫人」のモンリヴォー将軍役のギヨーム・ドパルデューは「ポーラX」の主役ピエールを演じていました。
「ポーラX」では彼がバイクで暗闇の林の中を右往左往しながら抜けていこうとする象徴的なシーンがあったのですが、それは特殊な撮影をされていたことを思い出します。
その後ギヨーム・ドパルデューはバイク事故の後遺症で右脚を切断することになるので、その意味でも印象深いシーンになるのですね。
それにしてもその監督だったレオス・カラックスはどうしてるんだろと検索していたら、こんなニュースを知りました。
去年の発表なので私が知るのが遅いのかもしれませんが。
世界を代表する監督が集結! 東京を舞台にした『TOKYO!』(仮題)製作決定
今は無事撮影が終了して、晩夏の公開が待たれているようです。
ポン・ジュノ×ミシェル・ゴンドリー×レオス・カラックスが切り取った東京。映画『TOKYO!』公開決定!
もしかしてレオス・カラックスも本国フランスでよりも日本人好きされる監督だったのかなと思ってしまうのですが、まあ新作がみられるようでよかったよかった。
これをきっかけにまた長編作品をみせてほしいなあとも願っています。
TOKYO!』オフィシャルサイト→http://www.tokyo-movie.jp/
カラックスのパートはポンヌフのドゥニ・ラヴァンが主演ですね。