architecture

《木の殿堂》

設計:安藤忠雄建築研究所 竣工:1994年 近くて遠いところにやっと行く機会ができました。 先日行った《市立五條文化博物館》にも通じるような円形の博物館。直径46m。 内側には吹き抜けがあって、これは直径22m。木の重なりがきれい。 中心を通る橋の下は池…

《市立五條文化博物館》

設計:安藤忠雄建築研究所 竣工:1995年4月(1998年1月増築) 先月、安藤忠雄さんの建物をまわることがあって、 その日のことをやっとひとかけらだけ書き留めながら、 私自身へのもどかしさでいっぱいになってた。 そんな心境も悪くはないのだけど、とどまっ…

「YUKIO FUJIMOTO HERE & THERE」(国立国際美術館)

(藤本由紀夫ビデオ上映会)この夏たびたび登場する藤本由紀夫さん関連のエントリー。 ほんとは今月11日の講演会にも行っていて、 「引用と複製」のテーマを面白く聴かせてもらったのだった。 いくつかサウンド作品も流されたのだけど、 その日の会場の音声…

《岡山西警察署》

設計:磯崎新アトリエ・倉森建築設計事務所JV 竣工:1996年 福山から岡山に戻り、磯崎さん設計の建築へ。 週末に読んだ『建築談義』で、エジプト建築の柱の引用例に挙げられていて、 その39本の列柱空間を感じてみたくなった。 幾何学の中を歩いていくのっ…

朝日放送新社屋

美術館の帰り。堂島川沿いの現場前。 ずっと覆われてたシートがはずされててるのに気付く。 この外観って、もしかして…。 情報収集に疎い私は、ぐるっと仮囲いをまわって探しました。 やっぱり設計は隈研吾建築都市設計事務所なんだ。 中之島周辺の変化はよ…

藤本由紀夫展「関係/relations - Fujimoto Yukio」(和歌山県立近代美術館)

http://www.bijyutu.wakayama-c.ed.jp/exhibition/fujimoto.htm「聴覚の遠足 2007/FUJIMOTO YUKIO audio picnic 2007」と題された、 今夏の関西3箇所での藤本由紀夫展。 私は西宮、大阪ときて、今日3つめの会場に向かうことができた。 美術館の設計は黒川…

《和歌の浦アートキューブ》

http://www.city.wakayama.wakayama.jp/menu_1/art/0001.html 美術館のあとはバスに乗って和歌浦湾の方面へ。 お正月のときに読んだGAの座談会で、下吹越武人さんが挙げていた文化施設のことが頭に残っていたから。 そこで「和歌の浦へ入った途端に、何かハ…

山口裕美『芸術(アート)のグランドデザイン』

芸術(アート)のグランドデザイン作者: 山口裕美出版社/メーカー: 弘文堂発売日: 2006/12/25メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (11件) を見るアーティストや美術関係者へのインタビュー集。 美術と社会がどのように関わっていくべきかが問…

《白い教会》

設計:青木淳建築計画事務所 竣工:2006年 去年訪れたときは外観のみみていたところ。 予約もしてないし内部は無理だろうと思う私の横で、同行者さんが積極的に入り口を開けているのにドキドキ。 ところが意外にもすんなり見学できてしまう。 ちょうど挙式が…

「アトリエ・ワン いきいきプロジェクトin金沢」

http://www.kanazawa21.jp/exhibit/atelier_bow_wow/index.html アトリエ・ワンが半年間に渡って、金沢の人々と街づくりをおこなうプロジェクトで、 写真の長期インスタレーションルームでは、これまでのワークショップの内容が報告されている。 黒板に挙げ…

「明後日朝顔プロジェクト21」(金沢21世紀美術館)

http://www.kanazawa21.jp/exhibit/hibino/top.html 朝の21世紀美術館を散歩。 想像していたよりも朝顔の印象ははかなげで、 遠目から見ると芝の延長のようにもみえる。 その感じはSANAAの建物とよく似合っている気がした。 朝顔を追って、建物の外周をひと…

はたらく道具たち

日曜夕方、北浜のギャラリーへ。 気になっていたところだったのに、期待していたような作品は並んでいなくて、 がっかりしながらあてもなく梅田駅の方へ歩く。 途中、中之島に京阪新線の工事現場があって、そこの仮囲いがレンガ柄になっているのを見付ける。…

第2回KEN-Viセミナー第1日目(兵庫県立美術館ギャラリー)

去年の講演会が、引き続き今年も行われました。テーマは「建築と美術 そして環境」。 1日目は千葉学さんと阿部仁史さんが講師。 どちらの方も書籍でしかあたったことのない方だったので楽しみにしていました。 《本日のプログラム》 千葉学「炙り出される環…

《豊田市美術館》

この日は日帰りで名古屋へ。 去年の終わり頃に行ったところだったけれど、どうしても訪れたくなったのは、 秋吉風人さんという作家の方の新収蔵作品が展示されていたから。 先月私は秋吉さんの「on a peaceful holiday」という展覧会で、 制作現場の映像と作…

西沢立衛氏講演会「近作について」(姫路文学館講堂)

(写真は講演終了後、ブラインドがあがったときに現れた空) 姫路までの車中、最近よく引っ張り出している「新建築」3月号を読む。 載っているのは《HOUSE A》で、今更になってどんなものだったのかを知る。 もちろん講演でも解説された作品で、 無意識のう…

室生寺

関西に住んでいるけれど、奈良に行くことは滅多にない。 近鉄大和八木駅から東に入ると周辺の緑がずっと多くなって、 それほど遠くないところにも魅力的な場所があることに気付く。 室生口大野駅で下車してからバスで15分のところが初めの目的地。 参道と呼…

《島根県立古代出雲歴史博物館》

設計:槇総合計画事務所 竣工:2007年 前回はまだ開館前で入れなかったところへ。 GWで松江からの道は混むだろうと思っていたけれど、順調に1時間弱で到着。 2月のときよりも植栽が魅力的になっていたのが嬉しい。 リンクを貼らせてもらっている「旅と建築…

第2回KEN-Vi建築セミナー申し込み

今日は兵庫県立美術館に出掛けていて、そこでこのセミナーの告知があるのを知る。 明日発売の新建築にも載るのかなあ。 一応兵庫県美のHPのリンクを貼っておく。 http://www.artm.pref.hyogo.jp/news/y2007_kenvi/index.html 今年のテーマは「建築と美術、そ…

《ダイビル本館》

梅田行のバスを待っている間、取り壊し予定のあるダイビルへ。 撮りながら、やっぱりなくなるには惜しい建物だなあとしみじみ感じる。 改めてゆっくり来てみようと思う。

渋谷区立松濤美術館

ちひろ美術館

藤森建築と路上観察展

日記は帰宅してから書こうと思っているけれど、 この展覧会はすごく楽しくて、とりあえずなにか書き留めておきたくなる。 去年の『新建築』のヴェネチアビエンナーレ建築展の記事で気になったのが、 竹の軸に縄を編んでつくられたシアタードーム。 (この縄…

吉村順三記念ギャラリー

http://www.sepia.dti.ne.jp/jymg/ ずっと行きたいと思っていたけれど、訪れたときにはいつも閉館期間と重なってた。 今回初めて中に入る。

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サントリー美術館

国立新美術館

ギャラリー・間

ギャルリー・タイセイ

http://www.taisei.co.jp/galerie/

井植邸(旧ジェームス邸)

ニュースで話題になっている三洋電機社長交代・経営再建の件ですが、 この建物の行方も気になるところ。竣工:1934年神戸塩屋の外国人居留地に建つ大邸宅。 朝日新聞の記事によれば、現在は会社の方へ売却されているようなので、 《井植邸》と書くのは間違っ…

「大阪アートカレイドスコープ2007」

楽しみにしていたイベントだったのに、結局最終日にまわることになってしまった。 先日奈良さんの映画を観に行ったときに、イベントの一部の作品も鑑賞していたのだけれど、 期待していたほどの作品ではなかったのにがっかりして、すっかり行く気が失せてい…