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ふたつの展覧会

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3連休は遠方から友人が来ていて、リクエストがあった展覧会へ。 佐伯祐三展 −パリで夭逝した天才画家の道−(大阪市立美術館) シャガール展 色彩の詩人(兵庫県立美術館) どちらも誘われなければ行くことがなかっただろう展覧会だったのですが、足を運んで…

新日曜美術館

今回は「十勝千年の森」の現代アートがとりあげられてた。 いつかあんな緑の中に行ってみたい。 特に北欧の建築家がつくった《天の川の橋》って作品に惹かれた。

「Blooming:ブラジル-日本 きみのいるところ」(豊田市美術館)

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今回も関西から日帰りで観に行ってきました。日本人ブラジル移住100周年にあたる今年は、各地で日伯交流年行事が開かれている。 同じくブラジルがテーマの美術展は東京都現代美術館や兵庫県立美術館でも予定されているけれど、 先陣を切って開催されているの…

ブルーノ・ムナーリ展 あの手この手(滋賀県立近代美術館)

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イタリアのデザイナー、ブルーノ・ムナーリの展覧会に行ってきました。 今まで雑誌の特集記事を目にしたり著書を読んだりしていたのですが、 今回はいろいろまとめてムナーリのことを知ることができて楽しかったです。 特にいいなあと思ったのはトレーシング…

生誕100年記念 秋野不矩展(京都国立近代美術館)

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http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2008/363.html#11 インドをテーマにした作品で知られる日本画家・秋野不矩さんの展覧会に行ってきた。 以前藤森建築をみてみたくて訪れたのが《浜松市立秋野不矩美術館》で、 http://d.hatena.ne.jp/whir…

犬島アートプロジェクトのHP

最近犬島のことがすごく気になる。 藤崎圭一郎さんのココカラハジマルにも行ってきた感想がちょこっと書かれていて、 http://cabanon.exblog.jp/7735652/ やっぱり三分一博志さんの建築はよかったんだなあとそそられてしまう。 (詳しいことは6/10売りのCasa…

法然院のあとは…

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・「キュレトリアル・スタディズ 01 服\ファッションを考える」(京都国立近代美術館) チラシの感じでは楽しみに思えた展覧会だったのだけれど、空間のスケールに作品が追いついていない感じで、居心地が悪い。 小さなギャラリーの方が作品が映えていたの…

犬島プロジェクト

ここのところアート特集の雑誌がわんさか。 自宅近くのangesの姉妹店もその手のもので埋まってました。 その中で選んだのがこれ。Esquire (エスクァイア) 日本版 2008年 05月号 [雑誌]出版社/メーカー: エスクァイア マガジン ジャパン発売日: 2008/03/24メ…

写真の美術/美術の写真 「浪華」「丹平」から森村泰昌まで(大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室)

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いい評判をきかなかった展覧会。 期待せず、土曜の夕方からぶらりとでかけてみる。 収穫は杉本博司さんの写真。 今回初めて「劇場」のシリーズがいいなあとしみじみ感じた。 今まで何度も目にしていたのに、不思議なものだ。

エイヤ=リーサ・アハティラ展(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館)

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またMIMOCAに行ってきました。日帰り。 下調べができないままで、あまりまわれなかった一日でした。 途中でカメラのバッテリーも切れてしまったし。 でも一番の目的だったエイヤ=リーサ・アハティラ展に満足できたので、それだけで十分良かったのかも。 映…

大阪・アート・カレイドスコープ2008

http://www.osaka-art.jp/genbi/exhibition/kaleido_08/index.html 会期は20日まで。行こう行こうと思いながら今日になってしまった。 会場のエリアも2つあったのだけど、お手軽な船場エリアのみまわる。《大阪証券取引所ビル》 松井紫朗/The Inside’s Out…

MOTアニュアル2008「解きほぐすとき」(東京都現代美術館)

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5人の作家の方のグループ展。私は「通路」よりもこちらにぐぐっときた。 というのは立花文穂さんという方が参加されていたから。 私は立花さんがどんな方なのか詳しく知らず、知らないまま立花文穂プロ・ノートを愛用していた。 この展覧会に出品されている…

川俣正「通路」(東京都現代美術館)

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http://www.kawamata.mot-art-museum.jp/walkway/index.html

《アートは心のためにある:UBSアートコレクションより》(森美術館)

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ほんとはもっと神奈川の建物をみたかったけれど時間切れ。 東京に戻って森美術館。 前回の六本木クロッシングみたいに立体カタログをみせられている感じ。 印象に残ったのはアジアの作家の映像作品ふたつ。 どちらも労働者をテーマにしている作品。 内容はと…

「若林奮ーVALLEYS」展

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上記の横須賀美術館で開催中だった企画展。 訪れたついでに…という感覚で入ってしまったのだけど、時間や空間を感じさせる彫刻作品とスケッチにだんだん夢中になっていった。 でも解釈はむずかしい。作家の方が表現されたかったことがどこまで理解できている…

白金高輪のギャラリーふたつ

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初めて行くギャラリー。HPにあった地図の位置が微妙にずれていて、探すに一苦労。 ひとつめは児玉画廊。伊藤存さんの「bi-bi-X」。 伊藤存さんは以前国立国際美術館の3人展で観たときの印象と変わらず。 時間があったらもう少しなにか感じられたかも。 ふた…

CHANEL MOBILE ART

いつも読ませてもらってる「フクヘン。」のエントリーで、今朝はとりわけ興味深い記事を見付けました。 http://fukuhen.lammfromm.jp/2008/02/chanel_mobile_art.html MOBILE ART:シャネルの世界5都市をまわる移動美術館で、ザハ・ハディッドの設計だそうで…

今年も大阪アートカレイドスコープ

来月より北川フラムさんがプロデュースされるアートイベントが始まる。 http://www.osaka-art.jp/genbi/exhibition/kaleido_08/space.html 私も去年は最終日にしか行けなかったのだけど、 http://d.hatena.ne.jp/whirligig/20070321/1174491176 芝川ビルが良…

ピピロッティ・リスト「Karakara」(原美術館)

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先月に行った展覧会。 鮮明な記憶は残っていないし、作家に関して知っていることは皆無に近いのだけど、ただ私の感じたままを記しておく。 2階のラストのビデオインスタレーション「Ever is Over All」が象徴的なように、 会場全体に残酷さと可憐さが混在し…

ムンク展(兵庫県立美術館)

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展覧会初日に行ってみました。 http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/index.html展示の構成は主にフリーズ(建築物の帯状の装飾)が軸になっていました。 あまりよく知らなかったけど、ムンクはいくつかのシリーズで作品世界をつくろうとした作家だった…

四角い風船+石上純也ギャラリートーク

今回の東京は早めに到着。羽田に8時半。 ホテルに荷物を預けて、早速向かったのは東京都現代美術館MOTでした。 今MOTでは「SPACE FOR YOUR FUTURE」展が行われているのですが、 その出品作家の一人、石上純也さんのギャラリートークを楽しみにしていたので…

「河口龍夫展ー見えないものと見えるものー」(兵庫県立美術館)

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この展覧会も16日まで。 展覧会の最初の一室は、須磨の海岸の時間の経過を追ったモノクロ写真がぐるりと四方に並ぶ。(《陸と海》) ほとんど無に近い空間でありながら、静かな波の揺れと時間の流れを感じとることができた。 そのあとにつづく展示も華やかな…

「BIOMBO/屏風 日本の美」展(大阪市立美術館)

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http://osaka-art.info-museum.net/special019/special_biombo.html東京のサントリー美術館でも開催されていた展覧会の巡回。 今月16日まで。会期終了間際になってしまいました。 先月狩野永徳展に行って来たところだけど、こちらの屏風も面白かった。 いろ…

「森のなかで」展(和歌山県立近代美術館)

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今日は南海電車で和歌山へ。 特急サザン。海岸沿いを通り、紅葉した山間を抜けて行く列車。 行き着いたのは森をテーマにしたグループ展でした。 http://www.bijyutu.wakayama-c.ed.jp/exhibition/morinonaka.htmここにコメントをくださっている方からお勧め…

三沢厚彦 アニマルズ+PLUS(伊丹市立美術館)

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この日は講演会も聴講して書きたいことがたくさん。 購入した三沢さん関連の2冊の本もしっかり読んでから…とか考えていたら日数だけ経ってしまった。 来月は中之島のgrafでもドローイング関係の展示がされるようなので、 http://www.graf-d3.com/gm/misawa/…

BIWAKOビエンナーレ2007(in近江八幡)

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先々月末から始まっていたのに、行くのがすっかり遅くなってしまった。 しかもこのあと、カルロ・ザウリ展(京都国立近代美術館)、 狩野永徳展(京都国立博物館)なんて予定も入れていて、全ては回ることができず。 そもそも私はこのビエンナーレに半信半疑…

doubleNegatives Architecture「Corpora in Si(gh)te (コーポラ・イン・サイト)」

(山口情報芸術センター:YCAM) 今回の山口旅行の一番の目的は、YCAMでの展覧会に行くことでした。 「Corpora in Si(gh)te (コーポラ・イン・サイト)」というインスタレーションは、 YCAMの建物前に広がる広場や屋根にセンサーを配置し、 それが得た環境情…

田中米吉展(山口県立美術館)

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下記の記事でも書いているように、この日は12時から展示室がオープンして、 昼に講演会、夜にライヴと、ずっと山口情報芸術センターに入り浸りの予定だったのです。 でも館内のチラシを目にしていて、「どうしても行かなくちゃ」という気にさせられるものが…

《養老天命反転地》

残業続きです。 写真をつなげるところで力尽きてしまいました。

藤本由紀夫講演会ふたたび(国立国際美術館)

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この夏ずっと追いかけてる藤本さんの講演会に行ってきました。 1ヶ月前は旅行を予定していた週末だったのだけど、藤本さんが前回の講演会の終わりに、「ビートルズは有名すぎて過小評価されている。次回はそれについて語りたい。」と、熱っぽく予告されてい…