2007-01-01から1年間の記事一覧

《秋吉台国際芸術村(宿泊棟)》

設計:磯崎新アトリエ 竣工:1998年 ずっと泊まってみたいと思っていたところへ行ってきました。 たどり着いたのは、四方を樹々で囲まれた静かでひっそりとしたところ。 びっくりするぐらい格安の宿泊料だったので、どんなところか心配していたのですが、 す…

《養老天命反転地》

残業続きです。 写真をつなげるところで力尽きてしまいました。

神戸ビエンナーレ2007

会期 2007年10月6日(土)〜11月25日(日) http://www.kobe-biennale.jp/index.htm こちらは神戸。確か初めての試み。なんだか内容を盛り込みすぎているような気も…。 こういった国際美術展が増えているのが、以前の万博ブームを感じさせられる。 HPの作品…

BIWAKOビエンナーレ2007

会期 2007年9月30日(日)〜11月18日(日) 行けるといいな。 http://www.energyfield.org/2007/index.html以前森美術館でみた、チェ・ウラムさんも出品されるよう。 《旧伴家住宅》にあの大きな虫ロボット(?)を入れるのに苦心されたようで、 ブログに設…

今年も「中之島コミュニケーションカフェ」

情報をいただいたので、こちらでも紹介させてもらいます。 「中之島コミュニケーションカフェ」は、 中之島線の新駅、“なにわ橋駅”の工事現場で行われるイベントです。 http://www.nakanoshima-cc.net/ 写真がひどくて申し訳ないのですが、私が去年訪れた感…

《島根県芸術文化センター》

設計:内藤廣建築設計事務所 竣工:2005年 (地元産の石州瓦を使用した外壁) http://www.grandtoit.jp/ 通称グラントワ。去年行ったときはカメラを忘れてた。 今度こそはあの中庭の水盤を、と意気込んでいたのだけれど、 この日はなんとラジコン大会が行わ…

『This is BOSSA NOVA』(シネカノン神戸)

http://www.wisepolicy.com/thisisbossanova/観に行ってから月日が経っていたので、 このまま記録しないまま流しちゃおうかなと思っていたのですが…。 友達にメールで紹介したのを機にあらためてHPの予告編をみていると、 この映画で気持ちよく満たされた感…

「逃亡くそたわけー21才の夏」

ASHさんのライヴで知ったこの映画。 やっと公開が近付いてきたみたいです。 http://www.cinehouse.co.jp/toubou/ 上記の映画の公式HPにとぶと、ASHさんのギターが流れてきます。 真っ先にあらわれる、空の画像がきれい。 サントラCDの販売元HPでも試聴できる…

《木の殿堂》

設計:安藤忠雄建築研究所 竣工:1994年 近くて遠いところにやっと行く機会ができました。 先日行った《市立五條文化博物館》にも通じるような円形の博物館。直径46m。 内側には吹き抜けがあって、これは直径22m。木の重なりがきれい。 中心を通る橋の下は池…

藤本由紀夫講演会ふたたび(国立国際美術館)

art

この夏ずっと追いかけてる藤本さんの講演会に行ってきました。 1ヶ月前は旅行を予定していた週末だったのだけど、藤本さんが前回の講演会の終わりに、「ビートルズは有名すぎて過小評価されている。次回はそれについて語りたい。」と、熱っぽく予告されてい…

今週読んだ本

アンリ・ミショー ひとのかたち作者: 東京国立近代美術館出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2007/07/01メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (21件) を見る熊の敷石 (講談社文庫)作者: 堀江敏幸出版社/メーカー: 講談社発売日:…

佐藤真監督の訃報

http://www.sankei.co.jp/culture/enterme/070905/ent070905000.htm相変わらず書きかけのエントリーを残したままになっているのだけど、 どうしても書かずにいられない出来事を知ってしまったので。 数ヶ月前に観にいった映画「エドワード・サイード OUT OF …

「鈴木理策:熊野、雪、桜」展(東京都写真美術館)

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http://www.syabi.com/details/suzuki.html今回の東京旅行。 限られた時間の中でまわったのが8会場。 それぞれに私に印象を与えてくれた展覧会だったのだけれど、 その中でもっとも心がざわめいたのがこの写真展。 私はそれほど熱心に、写真展というものに…

東京行き

観たい展覧会でいっぱい。全部は無理だと思うけど。 自分のためのアクセスメモ。 「原美術館コレクション」 http://www.haramuseum.or.jp/generalTop.html 小林正人 「ライトペインティング」 http://www.shugoarts.com/jp/info.html 「明日の神話」特別公開…

谷崎潤一郎『吉野葛』

吉野葛・盲目物語 (新潮文庫)作者: 谷崎潤一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1951/08/14メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 19回この商品を含むブログ (39件) を見るタイトル通り、吉野を舞台にした紀行文というか物語というか。 男性の純真さ、ここでは津…

「happy conceptual」 杉山知子 + 藤本由紀夫(和歌山県立近代美術館)

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http://www.bijyutu.wakayama-c.ed.jp/exhibition/fujimoto.htm今月初めに行った展覧会へふたたび。 11日の藤本さんの講演会で、この展覧会についても語られていたのだけれど、 なぜ杉山知子さんとの二人展なのかについて、私にはとらえきれてないことを挙げ…

《市立五條文化博物館》

設計:安藤忠雄建築研究所 竣工:1995年4月(1998年1月増築) 先月、安藤忠雄さんの建物をまわることがあって、 その日のことをやっとひとかけらだけ書き留めながら、 私自身へのもどかしさでいっぱいになってた。 そんな心境も悪くはないのだけど、とどまっ…

誓い

旅先で知り合った方から英語のレクチャーを受けさせてもらうことになった。 今日が初めての日。 私は所属ではないけれど、ちょうど勤務する会社で海外事業部が立ち上がることになり、 小さな会社だから関わりも出てくるだろうなあと心配していたところだった…

『磯崎新の建築談議〈02〉アクロポリス―ギリシア時代』

アクロポリス ギリシャ時代 (磯崎新の建築談議 02)作者: 磯崎新,篠山紀信出版社/メーカー: 六耀社発売日: 2001/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見るこれも思ってたより面白い。 コルビュジェが体験談を記している『東方への旅』を読みたく…

吉田修一『7月24日通り』

7月24日通り作者: 吉田修一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/12/21メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (96件) を見る主人公が自分の住んでいる町をポルトガルの地名と置き換えているところが心地よい。 でもそれは彼女が旧態依然とし…

「YUKIO FUJIMOTO HERE & THERE」(国立国際美術館)

(藤本由紀夫ビデオ上映会)この夏たびたび登場する藤本由紀夫さん関連のエントリー。 ほんとは今月11日の講演会にも行っていて、 「引用と複製」のテーマを面白く聴かせてもらったのだった。 いくつかサウンド作品も流されたのだけど、 その日の会場の音声…

平岡珈琲店 猫写真展2

http://www.hiraoka-coffee.com/gallery.html 猫写真展を行っているとのことだったので、 有名らしいお店へ初めて訪れた。 暑さのためにアイスカフェオレを注文。 でも今度はホットでこのお店の豆のこだわりを味わいたいところ。 写真の猫はほんとに私好みで…

堀江敏幸『郊外へ』

お盆の移動中に持ち歩いていたのはこの本。郊外へ (白水Uブックス―エッセイの小径)作者: 堀江敏幸出版社/メーカー: 白水社発売日: 2000/07/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 58回この商品を含むブログ (67件) を見る散歩者の文学。ずっとこの本の存在…

3つのCUE

旅行から帰ってきて、散らかってしまった本の整理中。 合間にiTunesStoreをのぞいてみて、コーネリアスの曲がアップされているのを見付ける。 「CUE」 多分去年発売された「BREEZIN'」に入っている曲と同じで、 シングルまで追っかけていない私には初めての…

三谷製糖

小旅行3日目高松は、暑さのため屋内の美術館や博物館をまわっただけ。 特筆すべきことが見つからないので、 私のお気に入りのお土産のことを。 抹茶味の和三盆「茶毬」で、今回は白の羽根さぬきとセットになったひょうたんを購入。 いつも商店街のなかにあ…

四国アイランドリーグ(サーパススタジアム)

小雨が降ったり止んだりのなか、高松へ移動。 18時試合開始の香川オリーブガイナーズvs愛媛マンダリンパイレーツを観戦に。 球場にかかる虹。空がすっきりしてなくて残念。 山に囲まれたのどかな球場で、空気がきれい。 自宅近くの甲子園とは違う雰囲気。 日…

エルネスト・ネト展(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館)

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http://web.infoweb.ne.jp/MIMOCA/event3.html館内で食事をしてから、楽しみにしていた展覧会へ。 レストランに行くのに3階フロアを横切ったのだけど、 そのときからすでに作品のスパイスの香りが漂ってきていて、期待感がいっぱいに。 会期は10月8日まで。…

岡山→四国

岡山で知人と待ち合わせ。 予想通り遅れてくるとのことで、 のんびりとホテルで読書。 城下前のフツーのビジネスホテルだったけれど、 気持ちよく過ごすことができたので、 また泊まりたいなあと思う。 実はまだ前川國男の《林原美術館》が未見だったりする…

《岡山西警察署》

設計:磯崎新アトリエ・倉森建築設計事務所JV 竣工:1996年 福山から岡山に戻り、磯崎さん設計の建築へ。 週末に読んだ『建築談義』で、エジプト建築の柱の引用例に挙げられていて、 その39本の列柱空間を感じてみたくなった。 幾何学の中を歩いていくのっ…

鞆の浦へ

旅行1日目。 JR福山駅から瀬戸内海へ向かってバスで30分。 昔ながらの情緒が残る小さな港、鞆港が最初の目的地。 あとから調べて分かったことだけど、宮崎駿さんがこの地を気に入って2ヶ月間滞在され、 '08年公開の『崖の上のポニョ』の構想を得たそう。…